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国際女性デーに贈る 輝くミューズのスペシャルカクテル

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クラセアスールでは、ひとりひとりの才能を信じ、関係するコミュニティ全てにおいてジェンダーの隔たりがない機会均等を促進する活動を行っています。

そのひとつとして2023年からスタートしたのが「Mi Musa - Clase Azul Women’s Empowerment Project -(ミ・ムーサ - クラセアスール ウィメンズ エンパワーメント プロジェクト - )」。

Mi Musa(ミ・ムーサ)とは、スペイン語でマイ・ミューズという意味の言葉です。このプロジェクトでは、それぞれのシーンで活躍する女性たち(ミューズ)のインスピレーションとなり、原動力になることを目指しています。

年間を通し、様々なコラボレーションを企画する本プロジェクトの第二弾となる2024年は、3月8日(金)の国際女性デーを記念し、Barシーンで輝く二人の女性バーテンダー考案の「クラセアスール・テキーラ・レポサド」を使用したスペシャルカクテルを都内2店舗にて提供いたします。

本記事では、テキーラにまつわるそれぞれの場所で輝くミューズたちをご紹介します。

化学者としての知識をテキーラ造りに昇華させた
クラセアスールの女性蒸留長

クラセアスールのテキーラやメスカル造りの現場では、これまで男性あるいは女性の仕事とされてきた事もジェンダーで切り分けずに担当し、個々が活躍できる環境を整えています。その一例として挙げられるのが、蒸留長を務めるヴィリディアナ・ティノコ氏の存在です。

蒸留長のヴィリディアナ・ティノコ氏



ティノコ氏は大学卒業後に移住したハリスコ州でアガベとテキーラに魅せられ、クラセアスールに品質管理マネージャーとして2016年に入社。その後、グアダラハラ自治大学にて発酵に関する論文を発表し、テキーラの製造プロセスに関する修士号を取得するなど研究活動にも積極的に取り組みました。その科学的な視点が評価され、現在は蒸留長として活躍しています。かつては「マチスモ(machismo=スペイン語のmachoに由来)」という男性優位主義が根強かったメキシコですが、クラセアスールのこうした取り組みなどにより、ジェンダーによって切り分けることなく個々が活躍できる場が増えています。

時流を見つめる二人の女性バーテンダー

様々な人が訪れるBarという場所。そこで働く人もまた、多彩なバックグラウンドを持っています。豊かな表現力を発揮しBarシーンで活躍する、二人の女性を訪ねました。

 

 

吉野 優美  Yumi Yoshino

From THE BELLWOOD



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渋谷駅から徒歩約9分、奥渋エリアに店を構える「THE BELLWOOD(ベルウッド)」。 大正時代の特殊喫茶をコンセプトにした内装やメニューは、懐かしさを感じつつも新鮮な驚きに溢れるものばかり。店の一角では4席のみの寿司屋『べる寿司 BELL SUSHI』を展開し、注目を集めるこの店でヘッドバーテンダーを務めるのは、バーテンダー歴13年のYumiさんです。


 訪れる人に寄り添う『温度帯』

高校時代はカナダへ留学していたYumiさん。当時はジャーナリストを目指していましたが、大学進学の学費が高額だったこともあり別の道を模索した結果、手に職をと選んだのがバーテンダーの道だったのだそう。


「バーテンダーとしてのキャリアをスタートしてから気付いたのは、ゲストとして訪れてくれる方々が持ち寄るその日の出来事や、訪れる方の存在自体がジャーナルなんだということ。Barという場でそれぞれの方が持つ温かい情報を共有できるというところに、面白みを感じます。

普段から心がけているのは、いかに柔らかく、優しく居られるかという事。ハッピーな気分で高まった状態で訪れる方もいれば、中には元気が欲しい方も。それぞれの方の『温度帯』をしっかりと感じ、そこにどう寄り添えるかがバーテンダーとしての仕事だと思います。」


 バイタリティ溢れるひとへ贈る『Cempasúchil(センパスチル)』

「バーテンダーという職を通して様々な世界と繋がっている感覚がある」と話してくださったYumiさんに、国際女性デーを記念してクラセアスール・テキーラ・レポサドを使ったオリジナルカクテルを考案いただきました。

「カクテル名の『Cempasúchil(センパスチル)』はメキシコ原産のお花、マリーゴールドを表すスペイン語です。国際女性デーのお花といえばミモザが有名ですが、元々薬草として使われたり、死者の日に飾られる花としてメキシコで親しまれているセンパスチルからインスピレーションを得ました。多岐に渡り活躍する女性の姿と照らし合わせて此方のカクテルを作成しました。」

プラム種子とマリーゴールド・コンブチャを合わせたスピリッツ『EMPIRICAL』が、クラセアスール・テキーラ・レポサドが持つバニラのやシトラスの香りを引き出し、プラム感と共に花開く風味が印象的。そこに水出し黒茶の発酵した酸味とベルジュの味わいが加わり、すっきりとした舌触りながらも、長い余韻に浸ることができます。ゴールドに輝くその姿も含め、まさにクラセアスール・テキーラ・レポサドが活きたカクテル。「時間と共に変化する温度・香りも感じられるように」とあえてワイングラスにしたとのこと。友人や大切な人とおしゃべりを楽しみながら、じっくり飲みたい一杯です。

この春、新天地、台湾へ動く準備を進めているというYumiさん。次のステージでの活躍にも期待が高まります。





吉野 優美 Yumi Yoshino

東京都赤羽出身。
現The Bellwoodヘッドバーテンダー。
高校時代にカナダに留学。高校卒業後、手に職をつけることに興味を持ち、バーテンダーキャリアをスタート。
国内外の飲食経験を経て、20歳の時に都内のオーセンティックバーで3年修行し、23歳の時に上海「Speak Low」にて4年間シニアバーテンダーとして働く。
2020年、渋谷「The Bellwood」のオープンからチームに参加。2023年、ウィリアム・リード・ビジネス・メディア主催「Asia’s 50 Best Bars 」にて49位、「World’s 50 Best Bars」にて53位を受賞。

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THE BELLWOOD

東京都渋谷区宇田川町41-31
年中無休
営業時間 18:00〜2:00
※べる寿司は 17:00 / 19:00 / 21:00の3部制
カクテル名 Cempasúchil(センパスチル)
※オーダーご希望の方は、The Bellwoodスタッフにご相談ください。

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服部 瑠華  Ruka Hattori

From The SG Club



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渋谷駅から徒歩約8分の場所にあるThe SG Clubは1860年の日本とアメリカをテーマにし、フロアごとに異なるシーンを味わえるお店。カクテルをカジュアルに楽しめる1Fの『Guzzle(ガズル)』と、“ゆっくり味わう” を意味する地下の『Sip(シップ)』、そして2F会員制シガーバー『Savor』の3つのユニークなスペースは、自由で多様なバーカルチャーを表現しています。

そのGuzzleで腕を振るうのが、ウェスタンスタイルの服に身を包んだRukaさん。 「The SG Clubには制服がなく、指定のブランドの服でお店のコンセプトに合っていれば何を着てもOKなんです。壁面のビンテージ感や、上のフロアにあるSavor(会員制シガーバー)と会話する伝声管もお客様に人気なんですよ。」 そう嬉しそうに話すRukaさんの笑顔に、思わずこちらの顔もほころびます。


 安心の上に成り立つ楽しさ


「カクテルをおまかせで注文いただく際は、アレルギーについてもお聞きします。マイナスの要素を取り除いていき、その上でカクテルを飲むまでの雰囲気づくりも大切にしています。質問しやすい空気や作っている姿にも意識を向けつつ、提供するものが何で構成されているかの説明もしっかり行うようにしています。」

お客様が直接口に運ぶカクテルが安全か、その人の好みに合うかなどを考え、安心して楽しんでいただくための確認が重要と考えているRukaさん。多様なゲストを迎える場所だからこその気遣いが、Barをより一層楽しめる時間へと導いてくれます。

地域の特性や文化を未来に繋ぐ『Herencia(へレンシア)』

高知県で100年以上続く醤油屋に生まれたRukaさん。そんな彼女の中に脈々と流れる文化や伝統への想いが現れたのがスペイン語でHeritage(ヘリテージ・遺産)の意味を持つスペシャルカクテル、『Herencia(へレンシア)』です。

「メキシコのローカルコミュニティを大切にするクラセアスールの理念に共鳴し、メキシコで有名なマンゴーと私の地元の高知で有名なベルガモット、すじ青海苔を合わせました。また、メキシコの文化や伝統工芸を世界に発信するというビジョンと、100年以上続く実家の醤油屋を重ね、グラスの周りに醤油パウダーをリムしています。」

グラスを口元へ運ぶと、真っ先に感じるのは磯の香り。その奥からバニラがふわりと追いかけてきます。 シャンパンベースのカクテル「ミモザ」を彷彿とさせる風味は、蜂蜜を原料とする醸造酒のミードから。何層にも重なる香りを楽しめる一杯は、トロピカルで開放的な華やかさと、時を重ねる重厚感を兼ね備えています。

テーマに沿ってカクテルをクリエイトするのが好きだというRukaさん。コンペティションに出て自分の視野をもっと広げたり、バーテンダーさんとも繋がり、色々なことを吸収したいと語ってくれました。今後の活躍に目が離せません。





服部 瑠華 Ruka Hattori

1997年12⽉1⽇⽣まれ
⾼知の100年続く醤油屋に⽣まれ、20カ国以上を旅しながら伝統と⾰新を学ぶ。
おもてなし⽇本⼀の旅館「加賀屋」と海外からもクリエイティブチームが訪れるヤマモ味噌醸造元での勤務を経験。
⾃分が創作したものをお客様に直接提供するバーテンダーを⽬指し、SG Groupに⼊社。
現在はThe SG Club にてバーテンダーとして活躍中。

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The SG Club

東京都渋谷区神南1丁目7−8
定休日なし
営業時間
 Guzzle 17:00-2:00(平日) 17:00-3:00(週末・祝前日)
 Sip 18:00-2:00 (平日) 18:00-3:00 (週末・祝前日)
 Savor (会員制) 19:00-3:00
カクテル名 Herencia(へレンシア)
※オーダーご希望の方は、The SG Clubスタッフにご相談ください。

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ジェンダーの垣根なく様々な文化や人々が交差するBarは、新たな視点を生み出す場所とも言えるでしょう。そこに息づくカルチャーやバーテンダーとの関わりを楽しみながら、クラセアスールをご堪能ください。



クラセアスール・テキーラ・レポサド

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