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限定品ジャーニーVol.2 :はじめての一本に選びたい「メモリー(Recuerdos)」とピンクエディション 2025

限定品クラセアスール
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クラセアスールが毎回限定本数で展開する特別なボトル「リミテッド・エディション」の魅力を伝えるために始まった本企画。第二弾は、限定品をの魅力を知る入口となるエントリーモデルの2ボトルをご紹介。世界的にも人気の高い「死者の日エディション」シリーズと今年日本に初上陸した「ピンクエディション」シリーズをご紹介します。

死者の日をテーマにした限定5部作シリーズ

クラセアスール死者の日エディションシリーズ「Nuestros Recuerdos(私たちの思い出)

メキシコでは、毎年11月1日と2日に、人々の心に深く息づく伝統行事「死者の日(Día de Muertos)」が訪れます。
この季節になると、生と死、存在と不在の境界がやわらぎ、“メモリー/思い出”そのものが舞台の中心に立ちます。
私たちは、忘れずに思い起こすことで先人を讃え、
その魂を物語や味わい、香り、そして形見を通して再び息づかせるのです。
こうした「記憶」をめぐる文化をボトルに映し出したのが、クラセアスール死者の日エディションシリーズ「Nuestros Recuerdos(私たちの思い出)」です。
2021年から毎年発表されているこのシリーズでは、人間の五感(視覚・嗅覚・味覚・聴覚・触覚)をそれぞれのテーマに据え、一つひとつのボトルが異なる“記憶のかたち”を表現しています。ボトルの造形やレリーフ、色彩、香り立つアロマや味わいのニュアンスにいたるまで、すべてが「大切な人との思い出」をそっと呼び起こすように設計されています。
2021年から始まった、この5つのストーリーをまずはご紹介します。

2021:テイスト(Sabores)

ストーリー:5年連続企画の初回。死者の日の“食の記憶(味)”へのオマージュ。

熟成(樽):アニェホ 約14か月。アメリカンウイスキー樽(使用樽)+新樽のファーストフィルをブレンド。シングルエステートで仕込んだ初の試み。

テイスティング:香り=キャンディードオレンジピール、アガベシロップ、トーストオーク等。味わい=柑橘、クローブ、ローストアーモンド、オレンジブロッサム、ココナッツ等。

デキャンタ:マットブラックのボトルに金メッキのオーナメント(カラベラス+パン・デ・ムエルト)、宴のカトリーナのアート。

    限定品クラセアスール

    2022:カラー(Colores)


    限定品クラセアスールカラー

    ストーリー:第2作。2022年エディションのテーマである「カラー(Colors)」は死者の日の中で、非常に大切な役割を果たします。故人を迎える祭壇と、「オフレンダ」と呼ばれる祭壇に飾られる供え物は、色の要素を含む重要なエレメントのひとつです。

    熟成(樽):アメリカン・ウィスキー樽とラムアグリコール樽での2種類の樽熟成によって生み出される自然な甘みは、愛すべき死者たちの象徴として作られる、カラベリータ・デ・アスカルを彷彿とさせます。

    テイスティング:本エディションのために特別に調合されたテキーラは、ラムアグリコール(Rhum Agricole)と呼ばれる、マルティニーク島のクラフトラム樽でフィニッシュされており、その芳醇な香りが特徴です。砂糖漬けされたオレンジピール、クローブ、くるみやカカオといったテイスティングノートを感じることができます。

    デキャンタ:ボトルの白い表面はカラベリータ・デ・アスカルの材料となる砂糖菓子を表現し、ボトルのベース部分には、死者の日を象徴するセンパスチルの花や、ポップな骸骨、パペルピカードのイラストを施しています。仕上げに、職人たちが12日間かけて製作した、カラフルなカラベリータ・デ・アスカルをイメージした銀箔を施した真鍮のオーナメントを添えています。

    2023:アロマ(Aromas)


    ストーリー:第3作。「香り」と記憶、とくにセンパスチル(マリーゴールド)の香りをモチーフにした年。

    熟成(樽):アニェホ 25か月、アメリカンウイスキー樽熟成後にアルマニャック樽でフィニッシュ。

    テイスティング:香り=ピーチ、洋梨、レーズン、キャンディードウォルナッツ、トーステッドウッド、クローブ。味わい=ピーチ、ウォルナッツ、クローブ、カカオ、長いシナモンの余韻。

    デキャンタ:「センパスチル(マリーゴールド)」の花をインスピレーションに、美しいマリーゴールド色の釉薬がデキャンタを覆い、底に近づくにつれて色が濃くなっていきます。裏面には、メキシコ人アーティストのヒメナ・エスティバリスによる、センパスチルの収穫をイメージしたイラスト描かれています。仮面をかぶった人々が地面から花を集め、空から降ってくる花を夢中になって腕を伸ばして掴もうとしている様子、そして彼らの側には、古代メキシコから、あの世に向かう死者の魂に付き添う案内役として信じられているショロ犬が描かれています。また、正面にはメキシコのミラグロス・デ・ラトン工房の職人が2週間かけて手作業で仕上げた24金のメダルが施されています。

    クラセアスール・プレミアムテキーラ

    2024:ミュージック(Música)

    限定品クラセアスール

    ストーリー:第4作。メキシコ各地の音楽家たちは、ドラム、トランペット、ギター、アコーディオンを駆使してこの時期を盛り上げ、故人を喜びの中で思い出します。日本でいう「お盆」に近いものですが、より賑やかな印象で、その独自性から2003年にユネスコの無形文化遺産に登録されています。第4作はそんな死者の日ならではの賑やかさを音楽で表現したものです。

    熟成(樽):アニェホ 26か月。まずアメリカンウイスキー樽、その後スコットランドの樽でフィニッシュ(スカイ島とスぺイサイド地方の樽を両方使用)。

    テイスティング:香り=ハチミツ、ピートスモーク、ナツメグ、ドライプラム。味わい=ピートスモーク、ハチミツ、シナモン、チョコ余韻。

    デキャンタ:深いプラム色。背面に金色×ライラックの音楽パレード、正面に24K金メッキの“アコーディオン奏者のカトリーナ”可動オーナメント

    限定品クラセアスールミュージック

    2025:メモリー(Recuerdos)— 最終作

    ストーリー:第5作にして最終章。追憶そのものをテーマに、オフレンダ(祭壇)と“静かな記憶”を表現。

    熟成(樽):異なる熟成期間(12か⽉から最長38か⽉)を経たテキーラを、アメリカンウイスキーの新樽で熟成させ、⾒事に調和させています。使⽤されたアガベの⼀部は伝統的なピットオーブンで丹念に加熱されており、豊かな感覚的深みを⽣み出しています。その複雑で重層的な味わいは、私たちの最も⼤切な記憶の豊かさに捧げられたオマージュです

    テイスティング:香り=⽢いオレンジのニュアンス、キャラメルのタッチ、そしてほのかなクローブの⾹り。味わい=調理したアガベ、オレンジマーマレード、クローブやシナモンの繊細なスパイスノート。シトラスとトーストした⽊のニュアンスが長く続く余韻へと導きます。

    デキャンタ:アイボリー色の本体に、エリカ・リベラのアートで家族のオフレンダと柔らかな精霊を描写。ボトルのベースを彩るのは、オーストラリアを拠点に活動するメキシコ人アーティスト、エリカ・リベラによるイラストレーション。

    この限定版を彩るオーナメントは、24金で鍍金された⼿作りのロケットです。開くと、中には黒曜⽯のカメオが収められており、永遠の追憶と⼤切な人々への敬意を込めています。

    クラセアスール・テキーラ ・ピンク エディション 2025

    2016年より始まっている本シリーズ。メキシコのピンクリボン活動の一環として乳がんサバイバーを応援するボトルとしてリリースされた。毎年ピンクを基調としたデザインで注目を集め、中身のブレンドも毎回唯一無二のものを使用しています。売上の一部は収益は乳がんの早期発見や診療・治療を支援する Grupo Reto México に寄付される限定品です。


    ストーリー:1,500本限定/1L。ローズクォーツを想起させるピンクのリアクティブ釉薬は、6種の釉薬×18枚ステンシルによる高度な手仕事。

    熟成(樽):このエディションの特別なホーベンテキーラは、マスターディスティラーのヴィリディアナ・ティノコによって調合されました。5年以上熟成し、ペドロ・ヒメネス・シェリー樽で仕上げたエクストラ・アネホ・そして少量のクラセアスールテキーラ・プラタ。逆境に立ち向かう女性の強さを表現するため、甘美でシルキーかつフローラルな香りと、鮮やかでエネルギッシュなノートを調和させたブレンドです。

    テイスティング:味わい:デーツ、オレンジマーマレード、トーストしたクルミ、シナモン。余韻はスパイシーかつシルキーで、デーツとシナモンが長く残る。

    デキャンタ:自然の癒やしの美しさから着想を得ています。ローズクォーツをイメージした釉薬は「安らぎ」と「癒し」を象徴し、結晶のような光沢と有機的な形状は職人技と革新的な技術によって生み出されました。露出した陶器の帯(=脆さの象徴)の上に輝く金色のクラセアスールのエンブレムが配され、乳がんサバイバーや治療中の女性たちの揺るぎない精神を讃えています。6種のリアクティブ釉薬×18枚のステンシル。完成は「10本に4本」という難度。

    限定品を購入できるのはClase Azul Boutique La Tierra Ebisuだけ

    クラセアスール恵比寿ブティック

    限定品は、ストーリーの理解×テイスティング×クラフトマンシップが宿るデキャンタの三位一体で真価がひらきます。恵比寿ガーデンプレイス内のClase Azul Boutique “La Tierra Ebisu”では、コレクションの物語や楽しみ方まで、専門スタッフがご案内。

    世界中の愛好家が憧れる限定ボトルを、日本で唯一ご覧いただける特別な場所です。日本の繊細な美意識と、メキシコが大切にする大地のスピリットが交差するこの空間で、クラセアスールの新たな魅力をご堪能ください。あなたにお会い出来ることを楽しみにしています。

    ご予約は以下のページから。

    Clase Azul Boutique La Tierra Ebisu – Clase Azul Asia



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