#ClaseAzulLimitedEdition
死者の日の期間中、メキシコの街や家庭は「アロマの海」と言えるほど様々な香りで溢れます。故人を迎える祭壇は、コパル(樹脂の1種)のお香、凝ったお料理、オレンジ色の「センパスチル(マリーゴールド)」の花で飾られ、市場は果物、スパイス、お菓子で溢れかえり、五感を呼び覚ます香りが空気を満たします。
本エディションのブレンド開発はクラセアスールのマスター・ディスティラー(蒸留長)のヴィリディアナ・ティノコによって指揮され、アメリカン・ウイスキー樽での熟成の後、アルマニャック樽でフィニッシュした、合計25ヶ月の熟成を経ています。
チューリップ型のスピリッツグラスで
銅の輝きのあるアンバー
フルボディ
ピーチ、洋ナシ、レーズン、砂糖漬けのクルミ、トーストした木、クローブ
ピーチ、クルミ、クローブとカカオに、カカオとシナモンの長く贅沢な余韻
PEACH
RAISIN
PEAR
TOASTED WOOD
CANDIED WALNUT
CLOVE
CACAO
CINNAMON
祝祭の重要なエレメントであるセンパスチルの花(マリーゴールド)を表現したデザインは、その魅力的な香りを想起させます。
ILLUSTRATION BY
JIMENA ESTÍBALIZ
デキャンタの前面はアステカ神話の死の神として信じられるミクトランテクートリを模した装飾で仕上げられています。
真鍮製のオーナメントはハリスコ州のテシスタンの職人が2週間かけて手作業で製作し、センパスチルの花びらと24金箔による細工が施されています。
センパスチル(マリーゴールドの花)は死者の日を象徴する花です。死者たちが現世に迷わず帰ってこられる道しるべの役目をする神聖な花なのです。